色々なところで語っていますがデータベースのバックアップほど重要な運用はないと思います。
とはいうものの、ちゃんと考えてバックアップを設計しているシステムは少ないように感じます。
一般的な話ですがバックアップとリストアには計画段階で以下の事を考える必要があります。
・バックアップは何世代まで持つ必要があるのか
・データをどの時点まで戻す必要があるのか
・バックアップにかけられる時間はどれくらいか
・データの戻しをする際にかけられる時間はどれくらいか
これらを要件定義の際にある程度数値化することで、どんなバックアップを何で取るのか、
そんな設計ができるようになると思っています。
SQL Serverでバックアップを実装する際には完全バックアップの取るタイミング
ログバックアップをする際の間隔を決める時に必要なインプットです。
どんなソリューションでバックアップを取るにしても必ず戻すテストをして意図通りに動くことと、
手順化できていることの確認は是非していただきたいと思います。
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データベースのバックアップ計画
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