2008からの新規であるSQL Serverの監査ですが、エディションによってできることが異なります。Standard Editionではインスタンスレベルで起きうる事象にのみ監査(サーバレベルの監査)が働きます。
そのためログインログアウトなどの監査が可能です。
Enterprise Editionではサーバレベルの監査に加えて、データベース単位の事象を監査(データベースレベルの監査)できますので、クエリ実行などの監査が可能です。
両方とも監査オブジェクト、監査仕様、監査アクションの作成によって実装します。
出力先はイベントログや監査用のログファイルなどが選べますが、市販の監査対応ソフトウェアのようなレポートする機能はありません。
必要ならレポーティングサービスなどで作り込みが必要です。
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監査でできること
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